大学生のためのzoom【オンライン授業・オンライン飲み会】
zoomとは
2011年にアメリカ合衆国サンフランシスコで設立された、Zoom Video Communications(ズーム ビデオ コミュニケーションズ)が提供するWeb会議サービスです。
PC、スマートフォン、タブレットなどあらゆるデバイスで使えます。
また、Windows、MacOS、Android、iOSなど、あらゆるOSに対応しているのもzoomの強みとなっています。
zoomのメリット
あらゆる端末に対応している
上にも書いた通り、PC、スマートフォン、タブレットなど多くの端末で使えます。
画面共有できる
画面を分割して、参加者全員の顔を見ながら会話できます。
ファイル共有できる
Dropbox、Googleドライブ、OneDriveなどのファイルを参加者間で共有できます。
バーチャル背景が使える
zoomが元々提供している画像や、自分が持ってる写真を背景にして、会話できます。
映像加工に使われるグリーンバックなどの機材も一切不要です。
主催者以外、会員登録/ログイン不要
主催者が送ったURLをクリックすれば、すぐに会話を始められます。
ただ、アプリをインストールする必要があるので、初回はインストールするための時間がかかります。
無料版でも最大100人参加できる
有料版なら最大1000人参加できます。
データ通信料が少ない
zoomは使用されるデータ通信量が少なく、LINEのビデオ通話と同じくらいです。
また、データ通信量をあまり使わないので、タイムラグや画面停止がSkypeなどと比べて起こりづらいのも特徴です。
マイク、イヤホンの設定不要
何も設定する必要はありません。
部屋着OK
面倒な着替えやメイクは必要ありません。
終電を気にしなくていい
途中で寝てしまっても家なのでOKです。
自分のペースで楽しめる
zoomなどでのオンライン飲み会は、大学生の飲み会にありがちな、飲みの強制やコールがしづらいです。
安い
居酒屋では2時間で2500円とられてしまい、2次会とかも行くとなると1日で5000円~10000円無くなってしまいます。
オンライン飲み会なら、たくさん飲んで食っても1000円以内で済みます。
zoomのデメリット
無料版の場合、3人以上では40分で通信が制限される
2人なら無料版でも時間無制限ですが、3人以上では時間制限があります。
しかしzoomを利用した人の口コミを見ると、40分を過ぎても使用継続できた人がちらほらといます。
40分以上使用できた原因としては、
・主催者が大学のメールアドレスを登録していた
・新型コロナウイルスの活動自粛期間(2020年4月現在)で、制限が一時撤廃された
・ランダムで制限が撤廃される時間がある
などが考えられますが、真相はまだ分かりません。
判明したら追記します。
※2020年5月追記
⇒どうやらコロナで休校措置となった幼稚園~高校などの教育機関+一部の大学のメールアドレスで登録したアカウントで時間制限が解除される、とのことです。
複数人が同時にしゃべると声がよく聞こえない
音は通じるのですが、オフラインの飲み会のように、何人もが同時にしゃべるとよくわ分からなくなります。
順番にしゃべるのが良いでしょう。
セキュリティが比較的弱い
zoomのセキュリティの脆弱性は多くの人が指摘しています。
しかしパスワードなどの制限機能もあるので、ハッキングされない限りは大丈夫です。
URLを不特定多数の人が見るSNSなどに載っけないことに注意しましょう。
大学のオンライン授業はzoom?
筆者はzoomな気がします。
上に述べたメリットの他にも、挙手できる機能がついていたりと、zoomには簡易性/利便性が備わっているので、授業がスムーズに進行できると思います。
ただ、セキュリティの脆弱性はどうしても気になる部分で、そこが改善されない限りは使用できないかもしれないです。
実際Googleなどの企業や、台湾・ドイツ政府などはすでにzoomの使用禁止/制限に踏み切っているので、zoomはセキュリティの強化が急務の課題です。
大学生のオンライン飲み会はzoom?
zoomで全く問題ないと思います。
仮に40分過ぎたとしても、すぐにつなぎ直せるのであまり気になりません。
もし途切れるのが嫌な方は、Wherebyやたくのむ、LINEビデオ通話などでもいいかもしれません。