夏期講習が始まった7月 Part2。
7月の夏期講習も終わりに差し掛かっていた。
だんだんと意味も分からず気分がどんよりとしてきた。
友達としゃべる機会がなかったからだ。
ただでさえ駿台に友達のほぼいなかった私だが、クラスに2.3人、ほかのクラスに高校の同級生が何人かいたため、全く言葉を発さない、といった週はほぼなかった(もちろん行ってきますの後話す言葉がただいまの日はたくさんあった)。
しかし、夏期講習は基本友達と一緒に受けるものではないため、友達は周りにいなく、だれとも話さないのが普通であった。
するとだんだん気持ちが沈んでいき、モチベーションが下がっていった。
今日の一言:浪人では、一緒に話す友達がいなくても、耐えよう。心配しなくてよい。
誰ともしゃべらなかったこの時期は一生友達ができないんじゃないかと本気で思ったこともあったが、そんなことはまったく気にしなくていいということは現役大学生の私が保証する。
むしろそれがやりやすいなら友達はあまり作らない方がいいんじゃないかとさえ思う(実際同じクラスの進学校組は勉強とは関係ないところでいろいろ面倒くさそうであった)。
なにか思い悩むことがあったら、受験が終わった三月の自分が後悔しない方の選択をしよう。