大学生の教養サロン

教養と言うよりは、暇つぶしです。

勉強中、試験中に周りが気になって仕方ない人の対処法3選【大学受験】

あなたは勉強中、試験中、周りが気になって集中できないときありますか?

 

私はいつもそうでした。

 

周りの筆圧が濃い人が気になる、大きいため息が気になる、ページをめくる音が気になる、貧乏ゆすりが気になる、周りはこの難しそうに見える問題ができるのだろうか、、など、挙げればきりがありません。

 

そんなことを気にする方がおかしい、なんでそんなことを考えるかが分からない、問題に集中できていないだけじゃん。

 

確かにそうかもしれません、私の気がおかしいだけなのかもしれません。

 

しかし受験はその葛藤を乗り越えなければなりません。

 

だから今回はそんな多くの葛藤があった私でも、受験勉強や受験本番を乗り越えられた、周りが気になるときの対処法を紹介していこうと思います。

 

 

周りが気になるときの対処法①:雑音や視界に入る無駄な動きを受け入れる

 

ためいき、貧乏ゆすり、鼻をすする音、問題が解けた時にシャーペンわざとらしくしまう音、なんか動きがうるさい人、、、大学受験には自分の想像をはるかに超えてくる周りに迷惑をかけまくる人(モンスター)がいます。

 

そういう時は、耳をふさごうとしたり見ないようにするのではなく、逆にその音を聞こうとしたりその動きを観察しようとして、その迷惑な人たちを受け入れるとあまり気にならなくなることがあります。

 

例えば貧乏ゆすりや鼻をすする音の周期を数えたり、ため息を聞くたびに心の中で「最高!」と言ってみたり、、、自分の中で逆にそれを楽しもうとすると良いです。

 

所詮他人は動物であり、自然の中の一部なので、受け入れてしまいます。

 

周りが気になるときの対処法②:気になるのは当たり前、と開き直る

 

①と若干似ているのですが、開き直ってしまうと良いです。

 

よく本には、「感情と思考は分離できる」と書いてあることがあります。

 

人が感じてしまう感情は、1年やちょっとで改善されるものではありません。

 

人前で話すと緊張してしまうし、難しい問題に直面すると不安になってしまうことは当たり前です(もしそうならない人がいたら、相当な仙人か、ただの強がりか、感情が正常に機能していないひとです。)

 

しかし、いくらマイナスな感情が押し寄せてこようと、思考はコントロールすることが可能です。

 

「今不安な感情だけど、この問題の特徴はどこかを探すことはできる」、「今周りの人の雑音がうるさくて不快な感情だけど、問題設定を整理することができる」、「試験前で緊張するけどその試練に正面から向き合っている私最高だ」、、など。

 

注意点として、この考え方は少しの訓練が必要です(始めた途端にはできません)。

 

しかし、人の感情と思考を切り離せることは多くの同じようなことに悩める人たちが証明してきたことなので、あなたも訓練を始めてみてください(とりあえず2週間頑張ってみましょう)。

 

周りが気になるときの対処法③:周りにうるさい人がいるときは、逆に最高

 

これは半分事実です。

 

あなたの周りに、かなり優秀で素晴らしい優しい人間なのに、試験中にそわそわして周りに迷惑をかける人はいますか?

 

おそらくそんな人はなかなかいないです。

 

勉強中、試験中に周りの人に迷惑をかけていることに気が付かない人は、そもそも勉強ができないので問題が解けなくてそわそわしている人か、勉強ができるのに周りが見えないやばい人か、勉強ができるのに周りに迷惑かけてやろうと考えているやばい人です。

 

いずれにしても大したことない人間です。

 

だから、そういう人が周りにいたら、「あ、焦っている人がいるな(笑)」と思うようにすると、その人がかわいく見えてきます。

 

 

私が一番伝えたいことは、

 

「雑音が気になることは当たり前」

 

ということです。

 

人の本能的に、自分で身を守らなきゃならないので、落ち着きがない人/やばい人を見ると気になるのは、動物の本能として仕方のないことです。

 

私はそのハンデをとりあえず受け入れてしまって、そのうえで戦う、と割り切って受験を戦いました。

 

このスキルは受験が終わった後も役に立つので、ぜひ身につけたいです。