大学生の教養サロン

教養と言うよりは、暇つぶしです。

浪人生にSNS(LINE、Twitter、Instagram)は100%必要ない(経験談)

~目次~

1 結論

2 SNSをやらないメリット

3 SNSをやらないデメリット

4 私が一番伝えたいこと

 

結論を早速言うと、

 

「浪人生にSNSは全く必要ない」

 

です。

 

実際私は浪人を始めるときにSNS(LINE、TwitterInstagram)を全部削除して始めました。

 

今回はこの浪人生のSNSの必要性について、「SNSを使わない」ことのメリット・デメリットを挙げ、考察していきたいと思います。

 

~メリット編~

 

メリット①:時間を有効利用できる

 

当たり前ですね。

 

あなたは1日当たりどれくらいの時間SNSを見ていますか?

 

仮に1時間見ているとしたら、その1日のうちのたった(?)1時間を何かの勉強に使おうとするだけで、あなたの全国ランキングが何千、何万アップすると思いますか?

 

大学受験は偏差値1の間に何万人もの受験生がいます。

 

一見すると少ない(?)ように感じるSNSを見ている時間を何か(勉強・休息・読書など)に使うことで全国の敵(=受験生)を信じられない数、ごぼう抜きすることができます。

 

あなたは追い越す側・追い越される側、どちらになりたいですか?

 

メリット②:無駄な雑音が気にならない

 

ここではInstagramを例にとって説明します。

 

もし高校のアカウントを見続けるとInstagramのストーリーには何が流れてくるのか。

 

それは入学式や、サークルの新歓コンパから始まる楽しそうな大学生活です。

 

人と承認欲求は切っても切り離せないので、あなたの友達はあなたにお構いなくジャンジャン楽しそうな大学生活をストーリーに投稿し続けます。

 

それを見たあなたはどう思うのか。

 

中にはそんなの全然気にしない、という方がいるかもしれません(経験上、そういう人に限って残念ながら浪人失敗している人が多いです)。

 

しかし、自分の気づかないうちに、脳にストレス・ダメージが溜まっていくことは明らかです。

 

少しでも、「うらやましい・楽しそう・自分は勉強してるのに」と思うと、脳には着々とダメージが蓄積し、しばらくして「なぜかやる気がわかない」という最悪の精神状態になってしまいます。

 

出来るだけ、ストレスフリーで勉強をしたいです。

 

メリット③:久しぶりに会った友達に本気で喜ばれる

 

SNSを完全にやめると、周りからは自分の情報はなにも分かりません。

 

だから、厳しい大学受験を戦い抜いた後、久しぶりに友達に会うといろいろ話ができます。

 

友達は、あなたがSNSをやめたからってあなたを忘れてないです。

 

たまにSNSで自分の近況を報告している浪人生がいますが、正直大学生側からしたら苦労自慢の押し付けみたいに見えていい気分ではありません。

 

どうせなら、久しぶりに会って素晴らしい結果を報告したいです。

 

~デメリット編~

 

デメリット①:世の中の情報が入ってこない

 

SNSをやらないと、いま世界で何が起きてるかリアルタイムで知ることができません。

 

好きなアイドルの情報も、応援しているサッカーチームの情報も、入ってこないです。

 

だから、もし浪人の一年間SNSをやらなかったら、その一年間だけ世の中の出来事がすっぽり抜け落ちて一般の世界に戻ってくることになるかもしれません(これを浦島太郎現象と言います)。

 

まあでも新聞読んだりすればいくらでも対策はできます。

 

ちなみに私は浪人生活でSNSをやらなかった結果、大好きだったAKBや乃木坂への興味をすっかりなくしてしまいました(かわりに違う趣味を見つけました)。

 

デメリット②:寂しい

 

SNSをやらないと、寂しい気持ちになることがあります。

 

いままでの友達、全員私のことを忘れてしまったのではないか。

 

いま、友達はなにをしているのだろうか。

 

自分だけこの世界から取り残されているような気持ちになります。

 

終わってみれば大したことない、というけれど、やっぱり寂しいもんは寂しいです。

 

でもその寂しさに耐える力、経験を得たあなたは、より素晴らしい人になることができます。

 

どうせならとことん寂しさと向き合って、自分と戦ってやりましょう。

 

デメリット③:息抜きができない(かもしれない)

 

SNSはいい息抜きと思って使っている人が多いと思います(私もたまに息抜きとしてTwitterInstagramを見たりします)。

 

この勉強終わったら一回Instagram見よう、Twitter見よう、とかしますよね。

 

そういう勉強の区切り方ができなくなるように感じます(実際はできます)。

 

しかし先ほども述べた通り、脳は休んでいるように見えて実は小さなストレス(ネガティブな感情)を蓄積してます。

 

例えばTwitterなら、残虐なニュースを見て犯人にいら立ちの感情を覚えたり、誰かが不倫をしてどっちが悪いとか考えたり。

 

そういう些細などうでもいい情報によって脳は少しずつダメージを負うことになります。

 

どうしても知りたいことがあるときは、グーグルで調べましょう。

 

脳を自分の好きな情報だけで埋めてハッピーな気持ちで満たされましょう。

 

私の個人的な息抜きの方法としては、自分の好きなことをググったり、飲み物を自販機に買いに行ったりしてました。

 

実はSNSの息抜きって、やめてしまえば慣れるものです。

 

 

最後に、私が一番伝えたいことは、

 

「一瞬の楽をとるか、一生の楽をとるか」

 

ということです。

 

実際SNSを完全にやめることは最初はきついです。

 

でも慣れます。

 

人はどんな環境も時間がたてば慣れるよう出来ています。

 

その一瞬のつらさを恐れてSNSを続けて、もし希望の大学に入れなかったとき、あなたはおそらくすごい後悔するかもしれません。

 

行く大学によってあなたの人生は大きく変わります。

 

付き合う人、環境、感じ方。

 

良い大学に行く=良い人生では全くありません。

 

しかし、その後の内容が変わることは事実です。

 

出来るだけレベルの高い環境に身を置きたいです。

 

そのために、勇気をもって大事なものを捨てれるかは大切なことです。

 

もし勇気をもってSNSをやめ、不合格になってしまったときは、次のように考えます。

 

「本気で戦って、本気で失敗できた自分は、将来絶対にすごい人になる」

 

私は何回本気で失敗できたかが、人生で重要だと考えます。

 

勇気をもって、挑戦したいです。