大学生の教養サロン

教養と言うよりは、暇つぶしです。

2020年4月開始の『大学無償化』で起こる変化【受験生必見】

皆さん、2020年4月から、『大学無償化』が始まるのを知っていますか?

 

 

一定の条件を満たす家庭の学生を対象に、学費を全額(またはそれに近い額)支給される制度が始まるそうです。

 

 

 

詳しくは以下のリンクから↓

 

www.fpwoman.co.jp

 

 

今回は、この『大学無償化』によって、受験がどう変化するのかについて、考察してみました。

 

『大学無償化』によって何が変化するのか。

 

 

変化①:優秀な学生が増える

 

当たり前ですが、大学に行ける学生が増えるので、それに伴い頭の良い学生が増えます。

 

特に、貧困家庭の子供が、仮にもし東大にでも行ければ、将来安泰がほぼ保証されたようなものなので、おそらく死に物狂いで勉強する学生が増えるでしょう。

 

日本にとってはとても良い変化だと言えます。

 

 

変化②:世間知らずの若者が淘汰(排除)される

 

貧困家庭の努力家な学生が上位に躍り出ることで、それまで環境に甘えていた学生の順位が相対的に下がります。

 

塾に入りさえすればいい、といった意識低めの学生に待っているのは従来よりも暗い未来でしょう。

 

 

変化③:スタディサプリなどの比較的安価の、オンラインコンテンツが伸びる

 

多額の費用が掛かる学習塾よりも、自宅で気軽に受講出来て、なおかつ安いスタディサプリなどのオンラインコンテンツが伸びます。

 

大学に入って専門的なスキルを身につけられるのであれば、スタディサプリくらいの金額であれば投資するに値する、と考える人が増えると思われます。

 

スタディサプリの他にも、YouTubeなどのオンラインのプラットホームを利用したコンテンツ市場もさらに伸びるかもしれません。

 

 

変化④:就職する若者が減り、雇用の年齢層に変化が起きる

 

もちろん、いきなり就職して働くよりも、大学などで専門的なスキルを身につけた方が生涯年収は上がるので、就職する若者が減ります。

 

それに伴いこれまで若者の労働力で補っていた業種に、高齢者の雇用orAIなどのロボットの導入により、雇用形態に変化が生じます。

 

高齢化社会にとっては、高齢者に職ができるのは良いことです。

 

 

 

いかがだったでしょうか。『大学無償化』は日本にとって良い変化を起こしてくれると思われますので、もっと広まっていってほしいものです。

 

 

【大学受験】英語のおすすめの勉強法~英語長文編~【浪人生も】

早慶に受かるための、おすすめの勉強法を紹介します

 

 

今回は英語長文の勉強法です

 

 

【用意するもの】

・筆記用具

・評判の英語長文問題集ならなんでもいい(おすすめ:やっておきたい~←解説丁寧)

・辞書(できれば電子辞書)

・英文法で使っている分厚めの参考書(自分はロイヤル英文法など)

・間違えたものノート

 

 

【手順】

①制限時間を設けて全力で集中して解く(20~25分とやや短めでいいかも)

②解答/解説を見て、知らなかった単語/熟語/文法/自分ルールなどを間違えたものノートに丁寧にまとめる

③以上を、最低3周はしたい(そのくらいして初めて意味が生じる)

 

 

【大事なポイント】

・長文も英文法同様、同じ参考書を繰り返し使う

・分からない単語/熟語が出てきたら、すぐに辞書で調べる(塾講師時代、辞書を持っていない生徒が多くて非常に驚いた)

・英文法が完成していないなら、まずは英文法を完成させる(長文を、英文法が分かってないまま解くのはあまり意味がない)

・正直、英文法/英単語/熟語と現代文の評論を理解していれば、あまり勉強しなくても読める(英語長文が出来ない生徒の大半は、そもそも挙げた4つを理解していないことが多い)

・上の4つにある程度自信を持てるようになったら、英語長文そのものの勉強をするとよい(例:大問を解く順番、長文和訳、制限時間内に解く工夫 など)

【大学受験】英語のおすすめ勉強法~英文法編~【浪人生も】

早慶に受かるための、おすすめ勉強法を紹介します

 

今回は英文法編

 

 

【用意するもの】

・筆記用具

・英文法の問題集(出来るだけ隅々まで網羅している/有名なものが良い)

・分厚めの英文法参考書(自分はロイヤル英文法やブレイクスルーを使っていました)【最重要】

・間違えたものノート【重要】

 

 

【手順】

①ひたすら解く

②解説見る

③知らなかったこと/大切だと思った箇所は間違えたものノートに丁寧にまとめる

④分からない/気になった箇所も分厚めの参考書で毎回確認

 

 

【大事なポイント】

・とにかく、『知識漏れ』をなくす(問題集にある問題解説の一個たりとも知らない/分からない知識をなくそうと頑張る)

・英単語同様、3~4周じゃ覚えれるわけがない(と覚悟する)

・毎回同じ参考書を見ることが重要(記憶に残りやすい

・英語は英文法に1番時間をかける

【大学受験】英語のおすすめ勉強法~英単語編~【浪人生も】

早慶に受かるための、おすすめ勉強法を紹介します

 

 

今回は英単語の勉強法です

 

 

【用意するもの】

・英単語帳(おすすめは、単語王と鉄壁)

 

 

【手順】

①1周目は、単語の太文字の意味だけもでいい(100個区切りくらいで、終わるごとにパーっと復習すると良い)

②2周目も①と同じ

③3周目あたりから、単語の他の意味や、熟語、使い方などを覚えようとしてもいい(多分覚えられないから、ざっと見るだけでもいい)

④4周目以降も③と同じ(このあたりから、段々と見慣れた単語が増えてくる)

⑤最低5周~10周はやりたい

 

 

【大事なポイント】

・ぼーっと見てると疲れるので、制限時間を設けて短時間に集中すると良い(例:30分で単語50個を全力で覚える 30分終わったら強制終了)

・実際の日常での使われ方をイメージする(例 bend(曲げる)←自分が「bend!」と言いながら棒を曲げる様子をイメージ)

・抽象的な単語も、色や雰囲気をイメージする(例 depress(落胆させる)←青黒い、じめじめしたイメージを想像する)

・『自分で』工夫を考える(それが一番効果的)

・3~4周で覚えられるわけない 10周くらいしてようやく少し覚えれた気がしてくる

・理想を言うと高校3年間で2冊は覚えたい(合計30周くらい)

【大学受験】化学のおすすめ勉強法【浪人生も】

早慶に受かるためのおすすめ勉強法を紹介します

 

 

【用意するもの】

・筆記用具

・重要問題集(やや難しめ/有名な問題集なら何でもいい)

・化学の新研究 卜部吉庸著【最重要】

・間違えたものノート【重要】

 

 

【手順】

①まずは何も見ずに解いてみる

②答え/解説と、化学の新研究を熟読しながら、間違えた問題の原理・公式などを間違えたものノートに書き写す【最重要】

③2周目は、間違えたものノートを適宜参照しながら解いてみる(暗記系は必要に応じて新研究も参照)

④②でまとめたもの以外にも何かあったら、再度間違えたものノートを作成する

⑤3周目以降も、自分の理解度に合わせてノートと新研究を使いながら、分からない/知らないところを減らしていく

 

 

【大事なポイント】

・新研究は絶対に必要(少し高いが)

・新研究とノートしか極力参照しない(同じものを使い続けることが重要)

・自分の覚えてる程度によって、新研究/ノートの参照頻度を変える(覚えてないことは仕方ないが、参照するたびに1度覚えようとすることが重要)

・見返すため、ノートは極力丁寧に書く

・ノートは出来るだけ多くの問題に応用できるよう、原理に近いことを書く(使い方、発想方法もかけると良い)

 

 

【大学受験】物理のおすすめ勉強法【浪人生も】

早慶に受かるための、おすすめ勉強法を紹介します

 

 

【用意するもの】

・筆記用具

・重要問題集(有名な問題集ならなんでもいい)

・物理のエッセンス上下巻【最重要】(&学校の教科書←正直あまり必要ない)

・間違えたものノート【重要】

 

【手順】

①解く章の物理のエッセンスの全体をざっと読む(ここが割と時間かかる)

②1周目は物理のエッセンスを見ながら出来る限り自分で解く

③答え合わせを大問ごとにやって、間違えた問題の理由と、使った公式/原理を間違えたものノートに写す

④2周目も②③と同じことをやる(適当にノート参照していい)

⑤3周目以降はなにも見ずに解いてみる(適当にノートは参照してもいい)

⑥最低5周はしたい

 

 

【大事なポイント】

・初めにエッセンス読む段階は、公式というよりどういう現象/運動が起きているかを理解しようとする

・ノートに書き写す作業は丁寧にやる(あとから見やすいように)

・とにかくノートとエッセンスをフル活用しながら何周もする(最低5周はしないと意味がない)

 

浪人生が勉強しない/できない心理と解決法~いますぐ行動するしかない~【大学受験】

~もくじ~

①あなたが勉強したくない1番の理由

 1番の理由は「〇〇やっても〇〇」だった・・・!?

②なぜ①の感情が生まれてしまうのか

 実は原因は「本人」ではなく〇〇にあった!?

③解決策・おすすめの行動

 意識はいくら考えても変わらない

 

 

①あなたが勉強したくない1番の理由

 

あなたは自分が勉強したくない理由を考えたことがありますか?

 

「問題が出来なくて傷つきたくない」

「分からないことばかりでイライラしてくる」

「覚えてもすぐ忘れてしまう」

「なんとなく勉強したくない」

 

沢山ありますよね。

 

しかし、根底にあるのは次の心理だと私は考えます。

 

 

「『今更』やっても勝てないから」

 

 

おそらくこの『今更』という心理が勉強したくない/できない心理の根底だと思います。

 

 

②なぜこの心理が生まれてしまうのか

 

なぜあなたは、

 

「『今更』やっても勝てない」

 

と考えてしまうのか。

 

それは、

 

 

「『人と比べてしまう』のが『人間の本能』だから」

 

 

です。 

 

あなたは無意識的に、「自分の中の架空の人間」を作り出し、自分と比較しています。

 

全国の受験生、一緒に浪人した知り合い、塾の知らない人たち・・・

 

その人たちと「比較」することで『今更』という感情が生みだしてしまうのです。

 

だからもし、「他の人間」が存在しなければ、あなたは今すぐにガシガシ勉強して、自分の知識を増やしまくるはずです。

 

 

③解決策・おすすめの行動

 

それはズバリ、

 

「行動/勉強する」

 

しかないです。

 

 

残念ながら、人間はいくら悩んで考えても『自分の意識』を変えることはできません。

 

 

人は「行動⇒意識」の方向でしか変わりません。

 

 

だから、おすすめの行動を紹介します。

 

 

おすすめ行動①:自己啓発本を読む

 

私は弱い人間なので、恥ずかしい思いをしてでも自己啓発本を読むべきだと思います。

 

恥ずかしい思いだけで行動力が手に入るなら、私は一生恥ずかしくていいです。

 

おすすめの本は、

 

「自分の中に毒を持て」岡本太郎

 

です。

 

この本は

 

他人の評価を気にして生きる人生に何の価値もない

成功するかどうかは重要な問題ではない

自分のやりたいことをするかどうかが1番重要な問題

 

といった、「人と比べる自分を殺す」ことを教えてくれる本です。

 

 

おすすめ行動②:勉強する

 

①をした後はこれしかないです。

 

「本を読む/勉強する」ことそのものに価値があるのです。

 

「他人に勝つかどうか」を気にするの、もう辞めませんか?

 

自分が行動して、何かをする」ことにしか価値はないです。

 

行動しましょう。

 

【受験生】高1、高2までにやっておくべきこと3選【大学受験】

今回は、

 

 

私の2年間の受験勉強と、2年間の塾講師経験をもとに、

 

 

高1、高2生向けに、

 

 

受験生になる前までにやっておくべきこと

 

 

を紹介しようと思います。

 

~もくじ~

1.高1、高2生がやっておくべきこと①:単語は1年生が3年生に余裕で勝てる

2.高1、高2生がやっておくべきこと②:勉強方法を確立する

3.高1、高2生がやっておくべきこと③:塾に入る

4.私が一番伝えたいこと:3年生の絶望は半端じゃない

 

 

高1、高2生がやっておくべきこと①:単語帳(英単語、古文単語)を完全に覚える

 

 

なぜ単語をやっておくべきなのか。

 

 

理由1:学年ごとに習う内容に関係ないから

 

1年生も3年生も同じ単語をやるので、先取りできる。

 

理由2:単語が体に馴染むのに時間がかかるから

 

単語を見て意味を思い出すのでは使えないです。

 

反射的に意味が出て初めて身につけたと言えます。

 

 

特に塾講師をしていた時、もう高校3年生なのに、

 

「まだ単語帳1周もしてないんですけど間に合いますか?」

 

みたいな質問がとても多かったです。

 

「(論外です。受験なめてるんですか。)」

 

と思いながら、

 

「まだ間に合うから頑張って!」

 

と言っていました。

 

少なくとも高校3年生になるまでに、1冊を5周はしておくべきです。

 

 

高1、高2生がやっておくべきこと②:勉強法を試行錯誤しておく

 

 

高校3年生の夏休み終わったあたりに、

 

「~の勉強法ってどうするんですか?」

 

と聞きに来る生徒も多かったです。

 

 

正直、勉強法は塾の大学生に聞くよりも、自分で『本』を読むのが一番良いです。

 

 

なぜなら本はすべてを解決してくれるからです。

 

 

「地頭悪い」、「やる気でない」、「何から始めればいい」、「眠くなる」、「一番効率的な勉強法」、「何を意識すべき」

 

 

全部書いてあります。

 

 

ぜひ、「本を読む」+「実践」を繰り返して、高校3年生になってほしいです(どれだけ言っても実際に1冊でも本を読む高校生は1%くらい)。

 

 

高1、高2生がやっておくべきこと③:塾に入る

 

 

これは家の経済状況とかにもよるので、出来ればってかんじです。

 

 

もちろん、高3になってから塾に通いだして東大や京大に合格する人も中にはいますが、少数派です。

 

 

現役/塾講師時代の経験上、高3以前から塾に入っていた人の方が、当たり前ですが偏差値の高い大学に行く人が圧倒的に多いです。

 

 

高1.2で塾に行くメリット

 

1、勉強する習慣つく

2、頭いい人が多いことに早く気が付ける

3、意識変わる(クラス担任が煽ってくれる)

4、受験にすんなり入れる

 

など。

 

 

私が一番伝えたいことは、

 

 

「高1.2で何もやっていないと、高3になった時にかなり絶望する」

 

 

ということです。

 

 

特に、単語についてはやる気の問題ではなく、時間の問題なので、どうすることもできない、という状況が生まれがちです。

 

 

未来=今の自分に投資しましょう。

 

 

【浪人】約2年間の受験生活で学んだ「基礎」とは【大学受験】

「まずは基礎をしっかり固めよう」

 

 

「基礎がしっかりしていないと、応用問題は解けない」

 

 

「基礎だけやっていれば東大でも合格できる」

 

 

・・・・

 

「基礎」って何?

 

 

私は高校生の時から受験が終わるまでずっと思っていました。

 

誰に聞いても、普遍的な答えしか返ってこない。

 

そんなことを考えているなら単語一個でも覚えた方がまし。

 

 

 

そんな悩める受験生のために、私なりの「基礎」の解釈を紹介しようと思います。

 

※この方法では東大合格は出来るか分かりません

 

 

~もくじ~

 

① 結論

 ~「まずは丸暗記から」~

② 教科書全部覚えても無理

 ~使えなきゃ覚えてないのと同じ~

③ 「基礎」を身につける2つの手順

 ~教科書だけじゃ99%無理~

④ 3の具体例

 ~数学編~

⑤ 私が一番伝えたいこと

 ~誰も助けてくれない~

 

①結論としては「基礎」とは、

 

 

 

「教科書+問題集の大事なところを全て、使い方も含めて丸暗記」

 

 

 

です。

 

 

このことについて解説していきます。

 

 

②「教科書」全部覚えても、問題は解けない

 

 

なぜなら、教科書は「辞書」であり、全く実践的ではないからです。

 

 

残念ながら、教科書には「事実」が書いてあるだけで、「使い方」や「思いつき方」が書いてありません。

 

 

例を挙げると、数学には「暗黙の了解」があります。

 

例えば、「sin cos tan」を使うときはいつか。

 

答えは「2直線があり、その間の角度θが使えそうなとき」です。

 

 

たしかに、教科書には2直線と角度θを使う問題は載っているかもしれません。

 

しかし、「なぜ」角度θを思いつき使うのか、は載っていません。

 

 

だから大半の生徒は、「sin cos tan」の公式は覚えてても、それを問題で思いつき使うことはできません(使えるのはいわゆるセンスのある=運が良い一部の学生のみ)。

 

 

そして、残念なことに多くの学校の先生も、教科書を終わらせることしか考えていません。

 

 

その結果、先生たちは公式と例題を黒板に書いたら満足して、「なぜ」公式を使うのかは説明してくれないのです。

 

 

そして、公式だけを「丸暗記」した、ロボット学生が量産されます。

 

 

 

③「基礎」を身につけるための手順はたった2つ

 

 

「基礎」を身につけるためには、

 

1.抽出(抜き出すこと)

2.覚える

 

です。

 

 

まず「1.抽出」とは、

 

「問題の大事な部分を見抜いて、大事な部分だけを抜き出す」こと。

 

そして、「2.覚える」

 

「抜き出した部分を繰り返し覚える」

 

です。

 

 

これだけです。

 

 

④:「基礎」を身に着ける手順の具体例

 

 

用意するものは以下のもの

 

・筆記用具

・ノート

・教科書

・問題集

 

 

数学の場合

 

 

1.教科書で全部公式を(使うこと前提で)覚える(完璧じゃなくてもOK)

2.問題集をやってみる(正解しなくてOK、教科書で覚えたことを出来るだけ使う)

3.答え/解法を見て、ほかの問題にも使えそうな部分/教科書に載ってた部分だけ抜き出す(例:方程式の中に定数1個だけあり、解の個数を求めるから、定数分離でやりそうだな)※ここが一番大事

4.抜き出したものだけをノートにまとめる (1~4:抽出)

5.1~4を繰り返しやって、全部覚える  (5:覚える)

 

 

ほかの科目も同じです。

 

 

 

⑤ 私が伝えたいことは、

 

 

「『基礎』は自分で作るもの」

 

 

です。 

 

教科書を覚えることは大事ですが、覚えたら使えなきゃ意味がありません。

 

 

使うことまで意識しながら勉強することで、初めて「基礎」が身に付きます。

 

 

そして、「基礎」は、色々な人の意見を聞きつつ、自分の中で形作られるものです。

 

 

「基礎」は人から全部貰えるものではないことを意識して、勉強してください。

 

 

浪人に向いてない/失敗する受験生の特徴【大学受験】

 「浪人ってどんな人が成功するのだろうか」

 

「自分の直さないといけないところはどこか」

 

「自分って浪人向いてるのかな」

 

こういった悩みに今回は答えていこうと思います。

 

~もくじ~

①結論

②浪人に向いてない人の特徴

 特徴1.たいして大学に行きたいと思ってない

 特徴2.頑張ることを恥ずかしがる

 特徴3.人のアドバイス/意見を全く聞こうとしない

 特徴4.勉強のほかに自分のやりたいことがある

 特徴5.勉強を楽しもうとしない

 特徴6.バイトしてる

③私が一番伝えたいこと

 

 

 

結論としては、

 

「特徴に当てはまるかと言って、失敗するとは限らない」

 

ということです。

 

つまり、

 

「直そうと努力する」

 

ことが重要です。

 

今回当てはまった方は、直す努力をすれば成功できます。

 

 

 

浪人に向いてない人の特徴①:たいして大学に行きたいと思ってない

 

要は、親や周りの意見によって浪人する「受け身」の人間です。

 

何をするにも、周りの言うことでしか決断しようとしない人は危険です。

 

「受け身」の人はまず、

 

「大学に行くと将来どういう仕事に就けるのか」、「大学はどういう楽しいことがあるのか」、「自分はどういうものに興味があるのか」など、

 

「自分の好きなこと」を探すことをすすめます。

 

 

浪人に向いてない人の特徴②:頑張ることを恥ずかしがる

 

「本気を出せば自分にも出来るけど、あえてやらない」、「頑張るのとか恥ずかしくない?」、「あんまり偏差値高いとこ行きたくないんだよね」など、

 

自分が本気を出す/難しいことに挑戦する のを他人に見せるのが恥ずかしい/嫌いな人は浪人に向いてません。

 

謎で無駄なプライドは捨てて、思いっきり頑張って思いっきり恥ずかしい姿を見せて勉強するべきです。

 

人に笑われながら本気で頑張った人に、神様は幸せをくれます。

 

 

浪人に向いてない人の特徴③:人のアドバイス/意見を全く聞こうとしない

 

たいして勉強していないのに自分が最も正しいと思っている、人の意見も聞いたうえでとか言ってるけど実は全く聞いていない、現役時代の反省をしない、など、

 

やけにプライドが高く人の意見を聞かない人は要注意です。

 

プライドが高いことは良い効果もありますが、人の意見を聞かないことは良くないです。

 

素直な気持ちで色々な意見を聞いて、そのうえで取捨選択できる人が成功します。

 

 

浪人に向いてない人の特徴④:勉強のほかに自分のやりたいことがある

 

私はこういう人が好きです。

 

ぜひその活動を頑張ってほしいです

 

自分の好きなものがある人はそもそも、大学に行く必要はないです。

 

大学は、自分の好きなものを探しに行くための場所です。

 

大学に行くことで、その活動がしやすくなるならその情熱を勉強に変えてください。

 

好きなものを捨てて、大学に行くのは疑問です(でも大学でほかの好きなものが見つかる可能性もある)。

 

周りの言葉に流されて、自分の好きなこと/やりたいことをしない人生に何の価値がありますか?

 

 

浪人に向いてない人の特徴⑤:勉強を楽しもうとしない

 

勉強は本来、楽しい面もあります。

 

自分の知らなかったことを知れたり、出来なかった事が出来るようになることは、自分のレベルが上がる快感を生み出します。

 

そういう楽しい面を真っ向から否定して、

 

「遊ぶ楽しさを知らないなんて人生損」、「勉強しか楽しいことないなんてかわいそう」、「自分はほかに楽しいことがあるからいい」

 

と、勉強を楽しむことを「放棄」している人は要注意です。

 

本来楽しいはずのものを楽しまないなんてもっていないです。

 

「勉強を楽しむ」ことは最初は難しいので、「楽しもう」とすることが大事です。

 

「楽しもう」とする気持ちが「楽しい」気持ちを作り出します。

 

 

浪人に向いてない人の特徴⑥:バイトしてる

 

経済的な事情からバイトをするのは仕方ないです。

 

しかし、「気分転換」、「お金欲しい」など、目先の利益を求めていると失敗します。

 

そんなバイトごときで貰える小銭、勉強すれば将来一瞬で稼げます。

 

そのバイトしてる時間を勉強することで何百倍にも増やせることを、いい加減気づきましょう。

 

 

私が一番伝えたいことは、

 

「変わろうと行動することが大事」

 

です。

 

誰しも1つや2つ欠点はあります。

 

欠点を直そうとするかしないかで、大きな差が生まれます。

 

変わりたい、と決意したら、即行動しましょう。

 

では。

【経験談】浪人生におすすめの息抜き3選~勉強は超名作ゲーム~【大学受験】

「浪人生の分際で息抜きしていいのか・・・」

 

「息抜きの頻度はどれくらいがいいのか」

 

「どうすれば短時間で有意義な息抜きができるのか・・」

 

「おすすめの息抜き教えて」

 

 

私自身、浪人生の息抜きに関していろいろ検索したり、試してみたりしたので、私の経験が少しでも役に立てたらうれしいと思い、この話題にしました。

 

こういった疑問に今回はお答えしていこうと思います。

 

~もくじ~

・浪人生は息抜きしていいのか

  ~良い、ただ注意点は・・・~

・息抜きの頻度

  ~毎日OK、しかし・・・~

・おすすめの息抜き3選

  ~3つの息抜きに共通する原理とは?~

・私が一番伝えたいこと

 

 

浪人生は息抜きしていいのか

 

結論から言うと、

 

「するべき。でも注意点あり。」

 

です。

 

浪人生も普通の人間なので、休まないと頑張れません。

 

しかし、注意する点は、

 

「休むために休む、のではなく、頑張るために休む」

 

ということです。

 

つまりは、

 

「休んでる間に勉強のモチベーションをあげる」

 

ことができたら最高です。

 

誰しも延々と勉強していたら「飽きて」しまうのは当たり前です。

 

超面白いゲームでさえも1年間も続けてたら飽きてしまいます(個人差ある?笑)。

 

しかし勉強はゲームと違って奥の深さが無限大で、息抜きの仕方次第では永遠に楽しめるコンテンツなので、今からそのコンテンツをより楽しめる息抜きの仕方を紹介します。

 

 

息抜きの頻度について

 

結論から言うと、私は

 

「毎日しても良い」

 

と思います。

 

ただ息抜きは先ほども述べた通り、

 

「モチベーションをあげるために行う」

 

ものなので、息抜きの種類にもよります。

 

というか、モチベーションの上がらない息抜きはする必要ないです。

 

勉強のモチベーションが上がらない息抜きは、終わった後に現実が辛くなるだけなのです。

 

そういう息抜きは大学生になってから嫌というほど出来るので、わざわざ浪人生活中にやらなくていいと思います。

 

 

おすすめの息抜き3選

 

では具体的にどのような息抜きをすればモチベーションが上がるのか。

 

私の経験から、頻度とともにおすすめの息抜きを紹介しようと思います。

 

おすすめの息抜き①:読書(毎日OK)

 

意外と思われる方も多いかもしれません。

 

「読書なんて息抜きどころか、疲れちゃうじゃん!!」

 

確かに読書は「最初は」疲れます。

 

おそらく、普段本を全く読んでいない人が大半だと思うので、なぜ私が息抜きに読書をすすめるのか、今から理由を箇条書きにしようと思います。

 

・読書は慣れれば「全く」疲れない

・あなたのの悩み/モチベーションのあげ方は、必ず全部本の中に答えが書いてある(あなたの悩みはすでに過去の人が解決法を出しています)

・自分の裁量で欲しい情報だけを知れる(目次から選ぶ)

・本から重要な情報のみを抽出する技術は、全教科の成績を伸ばす

・隙間時間にも息抜きできる

 

など、良いところを挙げればきりがありません。

 

私のおすすめの本は、

 

チーズはどこへ消えた?←「今すぐ」頑張れる

・思考の整理学←すっきりした考え方を教えてくれる

・自分の中に毒を持て←周りを気にせずがむしゃらに頑張れる

 

などです(本は世の中にあふれているので自分で探してみてください)。

 

おすすめの息抜き②:散歩/ランニング(週1程度でOK)

 

これはド定番ですね。

 

運動は脳を活性化することはよく知られているので、もちろんやります。

 

これら2つは始めるのに結構重い腰を上げる必要がある印象があります(私だけかな?)

 

ただ、「始めてしまえば結構良い感じ」っていうやつなので、週1~2時間くらいなら貴重な時間を使う価値があると私は思います。

 

好きな音楽を聴きながら、コーヒー/ココアを片手に散歩すると最高です(ここでももちろん聴く音楽は元気が湧いてくる曲)。

 

私は受験期は大好きな「BUMP OF CHICKEN」に折れかけた心を何度も救ってもらいました。

 

おすすめの息抜き③:映画を観る(月~2程度でOK)

 

これも結構定番ですかね?

 

映画も超ハッピーで元気になれるので、最高の息抜きになります。

 

もちろん注意点は、「元気の出る映画を観ること」

 

いくら面白くても、暗めの映画はNGです。

 

おすすめ映画は、

 

・きっとうまくいく←勉強がすべてじゃない、と心が軽くなる(勉強の面白さも教えてくれる)

イエスマン←人生なんとかなるでしょ!となる

フォレスト・ガンプ/一期一会←成長するのに才能とかどうでもいい、ということを気づかせてくれる

 

こちらも自分で調べてみてください。

 

 

私が一番伝えたいことは、

 

「一番時間をかける”勉強”そのものが楽しくなったら休むとかどうでもよくなる」

 

ということです。

 

もう一度言いますが、息抜きは現実逃避のためのものではありません。

 

より勉強を楽しむ/モチベーションをあげるために行うものです。

 

初めはだれもうまくいきません。

 

ですが、楽しもう、と腹をくくり勉強に向き合うと、だんだんといい気分になってきます。

 

時には落ち込むし、モチベーションも下がりますが、そのたびに諦めないこころを「作ろう」という意識が大事です。

 

「作る」ではなく、「作ろう」とするだけでいいです。

 

出来なくても全然OK。

 

気長に挑戦し続けましょう。

 

 

現役早稲田生(理工)のリアルな日常【大学受験生必見】

~もくじ~

①時間割

②授業の実態

③アルバイト事情

④サークル事情

⑤恋愛事情

⑥友達事情

⑥総合おすすめ度

 

こんにちは。

 

今回は現役早稲田生(理工)のリアルな日常(学校生活の実態)を紹介しようと思います。

 

大学生活ってどんな感じかっていうのを知ってもらえたら嬉しいです。

 

①早稲田理工生の時間割(1年生後期)

 

まず時間割紹介。今回は1年次後期の時間割を紹介します。

 

    月    火    水      木    金

1限 化学      プログラミング  英語   数学

2限 西語   実験   数学          英語

3限 西語   実験               物理

4限 生物   実験   生物          物理

5限      実験   物理

 

※1限(9:00-10:30)、2限(10:40-12:10)、

3限(13:00-14:30)、4限(14:40-16:10)、

5限(16:30-18:00)、6限、7限がある学科もある

※正式な授業名は伏せてあります

 

1年次は御覧の通り結構忙しいです(高校とあまり変わらん)。

 

2年次は1年次より若干減って、1日3-4コマが平均、3年次は2コマ平均とだんだんと減っていきます。

 

学部学科によりますが、自分の学科は普通より若干忙しいかな、くらいなのでこれくらいが平均と考えていいです。

 

②日々の勉強、試験の実態について

 

授業の難易度ですが、結構難しいです(全然わからない授業も結構ある)。

 

でも、ほぼ全員分かっていないし、授業中にゲームやっている人とかたくさんいるので気にしなくていいです。

 

出席確認はない授業が多いですが、一応みんな授業に出ていることが多いです(たまにさぼることはある)。

 

レポート課題は1年の時は少ないのですが、学年が上がるにつれて増えてきます。

 

特に早稲田理工は実験レポートが厳しいと言われています(小保方さんは早稲田理工出身なので、STAP細胞事件以来、剽窃(ズルすること)に厳しくなったと言われています)。

 

しかしレポート課題をやりながらも、アルバイトやサークル活動に時間を割くことは十分可能ですので、安心してください(しかしそれらを詰め込むと地獄のように忙しくなります)。

 

1日の勉強時間は1年生:0-1時間(ほぼ0)、2年生:0-1.5時間(ほぼレポート)といったところでしょうか(試験前を除く)。

 

定期試験は結構きつく、個人差はありますが、3週間前くらいから勉強を始めないと厳しいときがあります(授業を一切聞いていない場合)。

 

でも、地頭の良さではなく、どれだけ頑張ったかで決まるので、真面目に準備すれば大丈夫です(私は地頭が良くないので準備する派です)。

 

③早稲田理工生のアルバイト事情

 

基本的に、相当忙しい部活に入らない限りアルバイトをする時間は十分にあります。

 

よく忙しさを誇示しようと、「理工学部は本当に忙しい!!」と自慢している記事などを見ますが、正直全くそんなことないです。

 

1か月で稼ぐ平均の額は、正確なデータではないのですが周りを見ている感じだと

3-5万円が平均の額なように思われます(2-4万円くらいかも)。

 

いずれにしても、文系の人たちよりは稼いでいない印象です。

 

職種はやはり、塾講師、家庭教師などの勉強系が多いです(感覚的に半数以上はこの職種に思える)。

 

あとは飲食店やスーパー、イベント派遣バイトも多いです。

 

たまにプログラミングなどのIT系を見ますが、それは大変珍しく、たいていは普通の大学生と変わらないアルバイトをしています。

 

労働頻度は週に1~3日くらいの人が多く、結構少なめです(全然アルバイトをせずに親からお金をもらったりしている人もちょいちょいいて、羨ましいです・・)。

 

④早稲田理工生のサークル事情

 

理工生といえども、サークルに割く時間は十分にあります。

 

よくみんなが入っているサークルはテニスサークルが多い印象です。

 

テニスサークルは陽キャの印象が多いですが、大学入学してみて少し経つと、普通に地味目な人も全然いることに気が付きます。

 

あとはスキー、フットサル、野球、軽音など、いろいろなサークルを見ます(早稲田はサークルの数が星の数ほどあります)。

 

加入率は、入学当初は70-80%と結構多めですが、だんだんと減っていきます(結構みんなサークル行かなくなっていきます)。

 

2年終了現在で50%行くか行かないかくらいでしょうか(あまり行かない人を除くと、20-30%くらいかも)。

 

あまり理工生はサークル活動に積極的ではないかもしれないです。

 

⑤早稲田理工生の恋愛事情

 

早稲田理工生は東大理工、東工大理工に並ぶ陰キャと言われていますが結構それは正しいと思います(東大、東工大の皆さんごめんなさい)。

 

そもそも早稲田理工は東大/東工大落ちの巣窟ですのでそうあってもおかしくありません。

 

彼氏/彼女もちは大体6-7人に一人くらいでしょうか。

 

厳しい世界ですね。

 

男女比は8:1くらいでしょうか。

 

彼氏/彼女は学内で作ることはほとんどなく、みんな大体バイトかサークルで見つけるようです。

 

⑥友達関係

 

先ほども述べた通り、結構みんなサークルに入っていないので、友達は学科で多いような印象を受けます。

 

また、授業が前半後半で分かれることが多いので、それでできたりします。

 

また、早稲田理工には理工学基礎実験というものが必修であるので、そこで結構友達ができます(実験は大変だけど、ここは良いところ)。

 

初めの友達探しに、新歓に行ってみるのもいいでしょう。

 

人柄はめっちゃ普通の人が多いですが、結構落ち着いてて良い人が多い気がします。

 

ただ実際、プライドが高かったり、人のことを小馬鹿にしたり、自慢したりする人(いわゆるマウントをとる人)も若干いるので、そこは注意が必要です(でもほかは良い人多い)。

 

よく言いますが、入ってみたら普通の人が多かった、というやつです。

 

でも、与えられた試験やレポートはみんなしっかりやります(そこは少し高校と違うな、と感じました)。

 

 

⑦総合した大学のおすすめ度:95点/100点

 

色々ありますが、私は非常にいい大学だと思います。

 

思ったよりも勉強できる環境だし、生徒の面倒もしっかり見てくれる(高校生の時、私立は面倒見が悪いと聞いていた)、面白い人/優しい人多い、頭いい人もいる(刺激になる)、高田馬場に近い(飲み屋/お店多くてにぎわっている)、サークルの選択肢多い、就職強い、大学院推薦ある、、、

 

など、あげればきりがありません。

 

私はこれまで自分の人生に後悔してきたことが多いですが、この大学にしたことは全く後悔していません。

 

初めは国立に落ちて失意のなか入学する人が多めですが、時間がたてば気にしなくなる人がほとんどです。

 

以上で【早稲田理工生の日常】を終えたいと思います。

 

浪人生活を本気でやめたい/きつい/つらいと思ったときに私を救った4つの方法【大学受験】

~もくじ~

①はじめに

②おすすめ行動4選

③NG行動2選

④私が一番伝えたいこと

 

私は何度も受験から逃げたくなりました。

 

しかし勉強しなくてはならない、そんな葛藤の日々を過ごしました。

 

これを読んでいるあなたは、勉強していない自分から一歩抜け出したいと考えていると思います。

 

それだけでもう半分以上その状況から抜け出しかかってます。

 

後は実際に「行動」してみるだけです。

 

今から、私をその葛藤から救ってくれた4つの方法を伝授したいと思います。

 

 

行動①:机に座ってみる

 

それができないんだよ、と思うかもしれません。

 

しかし机に座っても勉強しなくていいです。

 

本や漫画を読んでもいいし、ゲームしてもいいし、YouTubeみてもいいです。

 

とにかく、机の上で何かしてみてください。

 

ポイントとしては、姿勢だけはある程度ちゃんとしているといいです(ぐでーっとしなければいいです)。

 

おすすめは「ヨビノリたくみ」さんという数学/物理系講義ユーチューバーの方の動画を観ることです(観てるだけで面白い)。

 

それで気が向いたら勉強してみる。

 

その際、覚えよう、とか理解しよう、としなくていいです。

 

そういう義務感なしに問題を見てみてください。

 

理論の流れを観察してみるだけでいいです(全然わからなくてOK)。

 

とにかく、机の上で何かしてみることが大切です。

 

行動②:勉強系/自己啓発系の本を読んでみる

 

とりあえず試験勉強は置いといて、普通の教養として本を読んでみるといいです。

 

そんな難しい本を読むのは嫌だよ、と思う方がいるかもしれません。

 

でもそんな難しい本は読まなくていいです。

 

ゆっくり読んでみてください。

 

今の時代、みんなに読んでもらうために、分かりやすい工夫をした本が沢山あります。

 

とにかく、自分のモチベーションにつながりそうな本を手あたり次第読んでみるといいですね(スポーツ好きなら、好きなスポーツの選手の自伝を読んでみるなど)。

 

行動③:場所を変えてみる(スタバに行ってみる)(勉強はしなくてもいい)

 

はいはいでましたド定番、場所変えてみる(笑)

 

と思いますよね(私もそうでした)。

 

しかし面白いことに人が行動する前と後では感情が全く変わっていることがあります。

 

あなたも、行ってみたら意外と楽しかった、とかやってみたら意外と楽しかった、という経験あると思います。

 

人の予想は全くあてになりません。

 

やらない言い訳を考える前に、とりあえずスタバに行ってみてください。

 

人は何かをやろうと考えた5秒後には言い訳を頭の中で考えるそうです。

 

とりあえず、自分の読みたい自己啓発本/勉強系の本をカバンに入れて、スタバに行ってみましょう。

 

スタバで本読んでる自分かっこいい・・となります(最高です)。

 

スタバで緊張しながら注文するのもいい刺激になります(店員さんは優しいので絶対に助けてくれます)。

 

行動④:しっかりとした睡眠をとる

 

これは、

 

「寝まくる」

 

こととは違います。

 

しっかりと23時には布団の中に入り、7時に起きてみるということです。

 

要は規則正しい生活をする、ということ。

 

私自身、今でも体調が優れなかったり、メンタルが不安定な時はほぼ決まって生活習慣が崩れているだけ、がほとんどです。

 

夜中の3時、4時にならないと眠れない、という人はとりあえず23時までにしっかりご飯を食べて、あったかい風呂に入って布団の中に入ってください。

 

布団に入るだけでいいです(眠らなくてもいい)。

 

人の睡眠は、眠らなくても目を閉じているだけである程度効果があると言われています。

 

とにかく、規則正しい時間に布団に入って起きる、ということを「繰り返して」ください。

 

人は「習慣」の生き物なので最初は慣れないのですが、「繰り返す」という行動によって改善されます。

 

それができないから苦労してるんだよ、とか私は真夜中にならないと寝れないんだよ、という人がいるかもしれません。

 

でも、

 

「23時までにご飯食べて風呂入って布団に入る」

 

という「行動」がそんなに難しいことですか?

 

いえ、誰にでもできます

 

人が変わるのは「意識⇒行動」ではなく、「行動⇒意識」です。

 

とにかく、「早く寝て早く起きる」という「行動」を繰り返すことを徹底してください。

 

 

これだけはやめた方がいいこと【重要】

 

NGな行動①:匿名の人にアドバイスを求める

 

これはつまりTwitterInstagramなどのSNSのことです。

 

SNSの中でも特に注意した方がいいのが、「知恵袋」です。

 

何か悩みを検索するといつも出てくるのが知恵袋ですが、正直言うと知恵袋で回答している人は本当に頭のおかしい人ばかりです(良い人はほぼいない)。

 

受験に本気で戦っている若者に対して罵倒する人は論外ですが、大人の正論(のように見えるもの)を振りかざして受験生を本気で否定してる大人がいます(本当に多い)。

 

知恵袋でアドバイスしている大人(精神年齢は子供)は「暇」で大した人間じゃない大人がほぼ全員です。

 

なぜなら、知恵袋はお金にならないからです(要は時間の無駄)。

 

たしかに私も知恵袋で質問したこともありますし、知恵袋から何か得ようとしたことはありますが、本当に意味がなかったです。

 

そもそもそのようなSNSでもらったアドバイスはすべて、小手先のすぐ消えてしまうテクニックなので、何かアドバイスが欲しいときは「本」を読んだ方がいいです。

 

本は読むのに時間がかかるので一見非効率に見えますが、長期的に見たら圧倒的に効率がいいコンテンツなのでおすすめです。

 

とにかく、知恵袋は信用しなくていいです。

 

NGな行動②:現実逃避する

 

これをすすめている記事が多いことに驚きを隠せません(たまげた)。

 

私自身、そのような記事を読み何度か現実逃避しましたが、何の解決にもなりませんでした。

 

おそらく、現実逃避をすすめている人は、「自然にやる気がわいてくる」ことに期待しているのだと思います。

 

たしかにそういう場合もありますが、そのような人は元々本を読む習慣があったり、たまたま素晴らしい記事に出会ったりと、単純に「運が良かった」だけだと思います。

 

このように、自然にやる気がわいてくることを受け身で期待していては、いつまでも変わらないです。

 

寝まくる/1~2週間勉強から離れてみる/自分の好きなことをする/旅行をする、、、

 

どれも「(+自分が勉強するために行動する)」ことが実は隠されています。

 

いずれにせよ、現実から「逃げる」のではなく、「向き合う」ことが大事です。

 

 

私が一番伝えたいことは、

 

「行動が意識を変える」

 

ということです。

 

記事を読んで満足する、本を読んで元気が出る、で終わってしまっては、何もしないのと同じです。

 

行動することで初めて、読んだことに意味が生まれる、と考えてください。

 

 

勉強中、試験中に周りが気になって仕方ない人の対処法3選【大学受験】

あなたは勉強中、試験中、周りが気になって集中できないときありますか?

 

私はいつもそうでした。

 

周りの筆圧が濃い人が気になる、大きいため息が気になる、ページをめくる音が気になる、貧乏ゆすりが気になる、周りはこの難しそうに見える問題ができるのだろうか、、など、挙げればきりがありません。

 

そんなことを気にする方がおかしい、なんでそんなことを考えるかが分からない、問題に集中できていないだけじゃん。

 

確かにそうかもしれません、私の気がおかしいだけなのかもしれません。

 

しかし受験はその葛藤を乗り越えなければなりません。

 

だから今回はそんな多くの葛藤があった私でも、受験勉強や受験本番を乗り越えられた、周りが気になるときの対処法を紹介していこうと思います。

 

 

周りが気になるときの対処法①:雑音や視界に入る無駄な動きを受け入れる

 

ためいき、貧乏ゆすり、鼻をすする音、問題が解けた時にシャーペンわざとらしくしまう音、なんか動きがうるさい人、、、大学受験には自分の想像をはるかに超えてくる周りに迷惑をかけまくる人(モンスター)がいます。

 

そういう時は、耳をふさごうとしたり見ないようにするのではなく、逆にその音を聞こうとしたりその動きを観察しようとして、その迷惑な人たちを受け入れるとあまり気にならなくなることがあります。

 

例えば貧乏ゆすりや鼻をすする音の周期を数えたり、ため息を聞くたびに心の中で「最高!」と言ってみたり、、、自分の中で逆にそれを楽しもうとすると良いです。

 

所詮他人は動物であり、自然の中の一部なので、受け入れてしまいます。

 

周りが気になるときの対処法②:気になるのは当たり前、と開き直る

 

①と若干似ているのですが、開き直ってしまうと良いです。

 

よく本には、「感情と思考は分離できる」と書いてあることがあります。

 

人が感じてしまう感情は、1年やちょっとで改善されるものではありません。

 

人前で話すと緊張してしまうし、難しい問題に直面すると不安になってしまうことは当たり前です(もしそうならない人がいたら、相当な仙人か、ただの強がりか、感情が正常に機能していないひとです。)

 

しかし、いくらマイナスな感情が押し寄せてこようと、思考はコントロールすることが可能です。

 

「今不安な感情だけど、この問題の特徴はどこかを探すことはできる」、「今周りの人の雑音がうるさくて不快な感情だけど、問題設定を整理することができる」、「試験前で緊張するけどその試練に正面から向き合っている私最高だ」、、など。

 

注意点として、この考え方は少しの訓練が必要です(始めた途端にはできません)。

 

しかし、人の感情と思考を切り離せることは多くの同じようなことに悩める人たちが証明してきたことなので、あなたも訓練を始めてみてください(とりあえず2週間頑張ってみましょう)。

 

周りが気になるときの対処法③:周りにうるさい人がいるときは、逆に最高

 

これは半分事実です。

 

あなたの周りに、かなり優秀で素晴らしい優しい人間なのに、試験中にそわそわして周りに迷惑をかける人はいますか?

 

おそらくそんな人はなかなかいないです。

 

勉強中、試験中に周りの人に迷惑をかけていることに気が付かない人は、そもそも勉強ができないので問題が解けなくてそわそわしている人か、勉強ができるのに周りが見えないやばい人か、勉強ができるのに周りに迷惑かけてやろうと考えているやばい人です。

 

いずれにしても大したことない人間です。

 

だから、そういう人が周りにいたら、「あ、焦っている人がいるな(笑)」と思うようにすると、その人がかわいく見えてきます。

 

 

私が一番伝えたいことは、

 

「雑音が気になることは当たり前」

 

ということです。

 

人の本能的に、自分で身を守らなきゃならないので、落ち着きがない人/やばい人を見ると気になるのは、動物の本能として仕方のないことです。

 

私はそのハンデをとりあえず受け入れてしまって、そのうえで戦う、と割り切って受験を戦いました。

 

このスキルは受験が終わった後も役に立つので、ぜひ身につけたいです。

メンタルが超弱い私が浪人中にやっていた病まないための方法7選

~もくじ~

病まない対策①:SNSを全部消す

病まない対策②:自己啓発系の本を読む

病まない対策③:松岡修造の受験応援動画を無限に観る

病まない対策④:とにかく誰よりも勉強する

病まない対策⑤:友達を作らない

病まない対策⑥:復習しまくる

病まない対策⑦:簡易日記をつける

私が一番伝えたいこと

 

浪人って病みますよね。

 

正直めっちゃ病む。

 

他の記事では、自分がさも計画的で順調に勉強を進めることができたかのように書いていますが、実際は毎日病んでいました。

 

自分は人と比べてもかなり考え事をするタイプで、常に何かを考えていなきゃ気が済まない性格なので、浪人時代はメンタル的にかなり苦労しました。

 

だから今回は悩める浪人生のために、私が実践して効果のあった方法を何個か紹介しようと思います。

 

何個かは自分で開発したものなので見たことないかもしれませんが、どうか気持ち悪いと思わないでください。

 

病まない対策①:SNSを全部消す

 

これはほかの記事でもおすすめしているのですが、かなり良かったです。

 

最初はやっちまったなと思いましたが、徐々に慣れてきました。

 

SNSを見なければ友達について考える機会が大幅に減ります(心理学者アドラーによれば、悩みはすべて人間関係に起因します)。

 

大学生の友達楽しそうだな、高校の頃好きだった人今何しているんだろう、受験失敗したら笑われちゃうかな、みんなと久しぶりに会いたい、遊びたい、恋人ほしい、、、(キリがないのでこれくらいにしときます)。

 

このような考え事はほぼすべてSNSに起因するので、SNSを消すメリットは絶大です(特にInstagram)。

 

消してもいいと思う人なら、今すぐに全てのSNSを消してもいいかもです。

 

また、消したくない人はなぜ消したくないかの理由を明確にしておくといいかもです。

 

病まない対策②:自己啓発系の本を繰り返し読む

 

これもかなりおすすめです。

 

大事な点として、同じ本を繰り返し読む、ということです。

 

本で学んだ内容は勉強と同じで、何度も繰り返し復習しないと体の中にしみこみません。

 

だから、自己啓発本を何冊か読んでみて、自分にしっくりくるものを見つけたらそれを繰り返し読みましょう。

 

自己啓発本は、実は書いてある内容は大体同じなので、一度見つけたらほかの本は読まなくてもいいです。

 

ちなみに私は、自己啓発本ではないのですが、「直感力を高める 数学脳のつくりかた」という勉強法の本を10周はしました。

 

病まない対策③:松岡修造の受験応援動画を無限に観る

 

松岡修造さんの「受験に疲れたあなたへ」という動画を観まくります。

 

心の底から命の炎がメラメラと輝きだします。

 

リンクはこちら ↓

https://youtu.be/YeM19uf75MU

 

病まない対策④:とにかく誰よりも勉強時間を多くする

 

ここで重要なのが、机に座っている時間を出来るだけ増やすことです。

 

別にぼーっとしてても、寝ててもかまいません。

 

とにかく机に座る時間を多くすることで、自分は戦っているんだ、と感じることができます。

 

とにかく、かじりついてでも机に座りましょう(言い過ぎか)。

 

病まない対策⑤:友達を作らない

 

これはSNSを消す、と似ていますが、要は外部とのかかわりを断つことです。

 

これをやっていいかは人によりますが、一人でも大丈夫ならやりましょう。

 

私は浪人時代に名前を聞かれましたが、答えませんでした(今考えたらとんでもないサイコパス)。

 

しかし、それで頑張れるのならどんどんやった方がいいです(これもサイコパス発言)。

 

それくらい浪人時代に必死に勉強し、できるだけ上の大学を目指すことには価値があります。

 

どうせ浪人中の友達なんて大学入ってしまえば会いません。

 

病まない対策⑥:復習しまくる

 

病みやすい人にとってよくあることは、めっちゃ勉強したはずなのに問題ができないことです。

 

なんでできないんだ!! となるのはよくあること。

 

そこで、普段はあまり多くの新しい問題に手を付けずに、やったことある問題の復習をしまくるのがおすすめです。

 

ここで重要なのは、もしやったことある問題が全くできなくても、全然落ち込む必要はない、ということ。

 

復習することに価値があるので、問題が解けるかは重要な問題ではないです。

 

そこでもう一度答えを見て、「ああ、そうだったな」と、自分の分からなかった/

知らなかった部分を1つずつ丁寧にまとめていきます。

 

理想としては、同じ問題集を5回繰り返すくらいがいいのですが、3回でもいいです。

 

大切なのは、何度も繰り返し、自分の疑問点をなるべくなくそうとすることです。

 

病まない対策⑦:簡易日記をつける

 

どの自己啓発書を読んでも、優秀な経営者の話を聞いても共通するのが、

 

「自分の悩みを文字にする」

 

ということです。

 

そこで私が実際にやって良かったと思うことは、一日の勉強時間(机に座っていた時間)、勉強した教科、今日の反省、明日の目標などを記した日記をつけるのがおすすめです。

 

ここで重要な点は、かなり適当に書いてもいいこと。

 

私の例を書くと、

 

数学3h 英語3h 物理3h

今日はまあまあ集中できたが、もっと勉強できる

明日はさらに素晴らしい1日にする

 

出来るだけ自分の問題点を明確に書くことと、明日はもっと~のようにポジティブな言葉を使えるといいです。

 

この方法、どこでも見るし、本当に効果なさそうに見えて全くやる気が起きないのですが、実際にやってみると何かが変わります。

 

 

いかがだったでしょうか。

 

私が一番伝えたいことは、

 

「病みながらも前に進もうとする」

 

です。

 

そうすることで、だんだんと体が順応してきて頑張れます。

 

自分は世界一病んでるけど、ぞれでも前に進もうとしてる、えらい、素晴らしい、最高だ、できるよ、努力しようとしてるだけで素晴らしすぎるよ。

 

自分の人生を精一杯生きたいです。